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国内男子プロバスケットボールリーグ B.LEAGUEの公式noteです。

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  • B.LEAGUE チェアマン 島田のnote

  • 「#Bリーグの教科書」マガジン

    『B.LEAGUE公認 最強のスポーツクラブ経営バイブル』を読んだ感想を教えてください! すべてのステークホルダーに向けた想いを集約した一冊ですので、読書感想文をnoteやTwitterにて、「#Bリーグの教科書」というハッシュタグをつけて、お寄せいただくことで、皆様と一緒に未来をつくっていきたい一心でお願いをさせていただきます。 https://note.com/1105shimada/n/n6656bfd6a7b8

  • 「#Bリーグオールスター」マガジン

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記事一覧

青森ワッツのピンチをチャンスに繋げるために

本日は、青森です。青森ワッツ(以下、ワッツ)の親会社の急な経営破綻により、クラブ経営が混乱したひと月でした。クラブの努力とワッツを応援しているブースター・パート…

島田慎二
12日前
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B1地区優勝セレモニーについてのご報告

この時期、毎年B1地区優勝が、徐々に決定していきます。昨シーズンまでの運用は、B1地区優勝 3回、B2シーズン優勝1回、B1シーズン優勝1回のセレモニーには、チェアマン…

島田慎二
10日前
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『スタッツで見るBリーグ』リバウンドを制する者はゲームを制すは本当か?

文=しんたろう 「リバウンドを制する者はゲームを制す」 漫画『スラムダンク』で赤木剛憲が桜木花道にかけた名セリフだが、NBAでも古くから語られてきた格言の一つでも…

B.LEAGUE
11日前
37

B.MAGAZINE編集長・菜波の「教えて!」SOCIAL INNOVATION HUB編

B.LEAGUEは世界2位のリーグを目指すため、ビジネス面においても改革を進めています。その1つが“日本を、世界を、たぎらせる”をテーマにした「SOCIAL INNOVATION HUB(ソ…

B.LEAGUE
2週間前
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SCS推進チーム・伊豫雅臣氏が語る、心理的リスクがある選手を支える重要性

ストレスにさらされる選手を支える体制が必要 ケガなどの故障とは異なり、目に見えにくいのがメンタルの問題だ。「アスリートにかかるストレスは、とても大きい」と語るの…

B.LEAGUE
2週間前
3

金沢武士団の再建に向けて

本日は、B3リーグの堀井理事長と日帰り金沢出張。朝一で、金沢武士団の中野社長と石川県 馳知事を表敬訪問し、BリーグとB3リーグで義援金の目録をお渡しさせていただきま…

島田慎二
1か月前
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B.LEAGUE U15 CHAMPIONSHIP 2024の決勝は、琉球U15 VS 横浜BC U15

先週22日(金)の中日vs千葉ロッテのオープン戦でBユースの今西選手(名古屋D U18)が始球式を務めました。 トップの選手が何名か始球式を務めたことがある中、ユース選手で…

島田慎二
3週間前
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B.MAGAZINE編集長・菜波の「教えて!」MD編

B.MAGAZINE編集長の菜波がB.LEAGUEのグッズ全般の業務を担当しているMD(マーチャンダイジング)グループの佐久間、乙女に、グッズの企画から販売、サブライセンスに関する…

B.LEAGUE
3週間前
3

スポーツセーフティーの重要性、SCS推進チーム・佐保豊氏が強調する選手、来場者への安心・安全の提供

“安全”をないがしろにしていた日本のスポーツ環境「『無知』と『無理』。スポーツの世界を問わず人間が犯すミスやエラーはそれが原因と言われています。やっていいのか悪…

B.LEAGUE
3週間前
3

【スペシャル対談】応援マネージャーの小串日葵が聞いてみた「Bリーグが進めるユース戦略とは?」

 Bリーグの「B.LEAGUE U15 CHAMPIONSHIP 2024」の応援マネージャーに小串日葵さんが就任しました。  小串さんは2005年12月5日生まれ、大分県出身の18歳。高校時代は男子…

B.LEAGUE
3週間前
1

BリーグSCS推進チーム・中山晴雄氏が進める脳振盪対策「どう対応すればいいのかを根付かせたい」

リーグ全体で脳振盪について知ることが大切昨秋、Bリーグが公開した「B.LEAGUE 2022-23 SEASON Injury Report」では特にページを割いて頭部外傷・脳振盪に関するデータを記…

B.LEAGUE
3週間前
4

ファジーカスの12年すべてを見てきた川崎・吉岡淳平氏が語る「基礎体力、コンディショニングの重要性」

バスケを生活の中心に置いてきたファジーカス「ニックは “お化け”みたいな存在ですよ(笑)」 川崎ブレイブサンダースでフィジカルパフォーマンスマネージャーを務め、Bリ…

B.LEAGUE
4週間前
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厳しい経営のクラブへの向き合いについて

ニューヨーク→ロサンゼルスから昨日戻り、深夜、マニラ経由でセブに向かうとう強行軍でしたが、無事到着です。明日のEASLファイナルに千葉ジェッツが進出を決めました。信…

島田慎二
1か月前
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Bリーグだけではない、日本の底上げにも通じうる プロスポーツ初のプロジェクト「SCS推進チーム」

「オンコートでの質こそが大切」と語る島田慎二チェアマン。それはBリーグを運営するにあたって最も重視していることだ。プロスポーツは、ファンに想像以上のものを見せ、…

B.LEAGUE
1か月前
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B.LEAGUE戦士が躍動! B.MAGAZINE編集長・菜波がFIBAアジアカップ2025予選に挑む日本代表を直撃

皆さん、こんにちは。B.MAGAZINE編集長の菜波です。 2月25日、「FIBAアジアカップ2025予選」Window1を取材するために有明コロシアムへ行ってきました。国内での男子日本代…

B.LEAGUE
1か月前
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小串日葵「B.LEAGUE U15 CHAMPIONSHIP 2024」応援マネージャー就任!バスケへの思いを語る【インタビュー】

 Bリーグの「B.LEAGUE U15 CHAMPIONSHIP 2024」の応援マネージャーに小串日葵さんが就任しました。  小串さんは2005年12月5日生まれ、大分県出身の18歳。高校時代は男子…

B.LEAGUE
1か月前
4

青森ワッツのピンチをチャンスに繋げるために

本日は、青森です。青森ワッツ(以下、ワッツ)の親会社の急な経営破綻により、クラブ経営が混乱したひと月でした。クラブの努力とワッツを応援しているブースター・パートナーの皆さまのおかげで、状況が好転していることお伝えすることで、更なるご支援をお願いすることが最大の来訪目的となります。 結論としましては、3/2の北谷社長が会見した時点で、今シーズン乗り越えるには、5000万円不足していると発表がありました。現時点で4000万円の調達が完了し、残り1000万円まできています。ご支援

B1地区優勝セレモニーについてのご報告

この時期、毎年B1地区優勝が、徐々に決定していきます。昨シーズンまでの運用は、B1地区優勝 3回、B2シーズン優勝1回、B1シーズン優勝1回のセレモニーには、チェアマンが出席してプライズボードなどの贈呈していました。 しかし、今シーズンからは、B1地区優勝についてのみ、チェアマンが出席できない場合は、専務理事、常務理事、執行役員で代理を務めることに決定しました。現地に駆けつけたい気持ちは山々なのですが、当然のことながらどのクラブがどのタイミングで決まるのかは直前までわかりま

『スタッツで見るBリーグ』リバウンドを制する者はゲームを制すは本当か?

文=しんたろう 「リバウンドを制する者はゲームを制す」 漫画『スラムダンク』で赤木剛憲が桜木花道にかけた名セリフだが、NBAでも古くから語られてきた格言の一つでもある。この格言はBリーグにおいてもあてはまるのか、2つのアドバンススタッツを用いて検証していこう。 オフェンスリバウンド獲得率このスタッツは、自分たちのシュートが外れた時(2本目のフリースローが外れた場合も含む)に、リバウンドできた割合を示すスタッツである。このスタッツを見ることで、単にリバウンド数が多いだけで

B.MAGAZINE編集長・菜波の「教えて!」SOCIAL INNOVATION HUB編

B.LEAGUEは世界2位のリーグを目指すため、ビジネス面においても改革を進めています。その1つが“日本を、世界を、たぎらせる”をテーマにした「SOCIAL INNOVATION HUB(ソーシャルイノベーションハブ)」というものです。この取り組みについて、B.MAGAZINE編集長の菜波が担当者の菅原瑠美にお話を聞きました。 今回の登場人物 ソーシャルイノベーションハブって何? 菜波 ソーシャルイノベーションハブについて教えてください。 菅原 B.LEAGUEが掲げ

SCS推進チーム・伊豫雅臣氏が語る、心理的リスクがある選手を支える重要性

ストレスにさらされる選手を支える体制が必要 ケガなどの故障とは異なり、目に見えにくいのがメンタルの問題だ。「アスリートにかかるストレスは、とても大きい」と語るのは、Bリーグが進める「SCS推進チーム」でメンタルヘルスに取り組む伊豫雅臣氏(国際医療福祉大学・精神医療統括教授)である。国際オリンピック委員会らが2021年にまとめた「スポーツ外傷・障害および疾病調査の方法論に関する共同声明」では、実に3人に1人のアスリートがメンタルの症状を経験していると紹介している。その数字は一

金沢武士団の再建に向けて

本日は、B3リーグの堀井理事長と日帰り金沢出張。朝一で、金沢武士団の中野社長と石川県 馳知事を表敬訪問し、BリーグとB3リーグで義援金の目録をお渡しさせていただきました。 また、BリーグとB3リーグで震災後、56クラブが各会場での募金活動でお預かりしているおよそ3,000万円を日本財団を通じて石川県にお届けさせていただくこと。シーズンオフに選手会とB.Hopeと連携して能登半島で活動させていただくこと。Bリーグファイナルに能登半島の子供たちをご招待させていただくこと。 最

B.LEAGUE U15 CHAMPIONSHIP 2024の決勝は、琉球U15 VS 横浜BC U15

先週22日(金)の中日vs千葉ロッテのオープン戦でBユースの今西選手(名古屋D U18)が始球式を務めました。 トップの選手が何名か始球式を務めたことがある中、ユース選手では稀なケースです。 今西優斗選手は、現在、名古屋D U18所属、ユース育成特別枠でトップにも帯同しており2年前の「B.LEAGUE U15 CHAMPIONSHIP 2022」で大会MVPを獲得した選手です。 B.LEAGUE U15 CHAMPIONSHIP 2024は、3/27(水)~3/31(日)

B.MAGAZINE編集長・菜波の「教えて!」MD編

B.MAGAZINE編集長の菜波がB.LEAGUEのグッズ全般の業務を担当しているMD(マーチャンダイジング)グループの佐久間、乙女に、グッズの企画から販売、サブライセンスに関することまでお話を聞きました。 本日の登場人物 MDグループの役割は?菜波 お2人は日々、どのような業務をされているのですか? 佐久間 公式グッズの企画や販売、デジタルカードコレクション「B.LEAGUE CARD」の運用管理、サブライセンス監修など、B.LEAGUEにおけるMD領域のグループマネ

スポーツセーフティーの重要性、SCS推進チーム・佐保豊氏が強調する選手、来場者への安心・安全の提供

“安全”をないがしろにしていた日本のスポーツ環境「『無知』と『無理』。スポーツの世界を問わず人間が犯すミスやエラーはそれが原因と言われています。やっていいのか悪いのか、いつ止めるべきなのか、無知から無理につながってしまう。知識があれば予防できた事故やケガは数多くあります」 Bリーグが進める「SCS推進チーム」でスポーツセーフティーを担当する佐保豊氏(NPO法人スポーツセーフティージャパン代表理事)の言葉である。アメリカ・ネバダ州大ラスベガス校出身で米BOC公認アスレティック

【スペシャル対談】応援マネージャーの小串日葵が聞いてみた「Bリーグが進めるユース戦略とは?」

 Bリーグの「B.LEAGUE U15 CHAMPIONSHIP 2024」の応援マネージャーに小串日葵さんが就任しました。  小串さんは2005年12月5日生まれ、大分県出身の18歳。高校時代は男子バスケットボール部のマネージャーを務める傍ら、並行して芸能活動を開始。ABEMA『今日、好きになりました。』シリーズに出演するなど、活動の幅を広げています。  今回は小串さんと「B.LEAGUE U15 CHAMPIONSHIP 2024」の運営担当をしている栗山斗志朗(強化

BリーグSCS推進チーム・中山晴雄氏が進める脳振盪対策「どう対応すればいいのかを根付かせたい」

リーグ全体で脳振盪について知ることが大切昨秋、Bリーグが公開した「B.LEAGUE 2022-23 SEASON Injury Report」では特にページを割いて頭部外傷・脳振盪に関するデータを記載。さらに脳振盪についての考察も紹介している。それだけ力を入れているのは、接触プレーが付き物であるバスケットボールでは、偶発的に脳振盪(のうしんとう)が起きてしまい、最も重視すべき問題の一つと考えられているからである。Bリーグの「SCS推進チーム」で中心となって、脳振盪に取り組んで

ファジーカスの12年すべてを見てきた川崎・吉岡淳平氏が語る「基礎体力、コンディショニングの重要性」

バスケを生活の中心に置いてきたファジーカス「ニックは “お化け”みたいな存在ですよ(笑)」 川崎ブレイブサンダースでフィジカルパフォーマンスマネージャーを務め、BリーグのSCS推進チームに参画する吉岡淳平氏の言葉だ。2012年にクラブ入りし、今季、現役最後となる12シーズン目(JBL、NBL時代含む)を迎えているニック・ファジーカスは1月10日に左膝を故障。2月7日の茨城戦で復帰を果たしたばかりだが、驚くべきことに昨季までの11年(レギュラーシーズン)で欠場はわずか12試合

厳しい経営のクラブへの向き合いについて

ニューヨーク→ロサンゼルスから昨日戻り、深夜、マニラ経由でセブに向かうとう強行軍でしたが、無事到着です。明日のEASLファイナルに千葉ジェッツが進出を決めました。信じで予定を組みましたが、自宅で試合を観てそのまま羽田空港へ向かいました。 みんな集中しており、スケジュールがタイトなことを言い訳することなく、素晴らしい試合でした。富樫選手の得点力、クックス選手の献身的なリバウンド、ブロック、原選手の大事な場面でのフィジカルと3Pは効きましたね。おめでとうございます。 今日は、

Bリーグだけではない、日本の底上げにも通じうる プロスポーツ初のプロジェクト「SCS推進チーム」

「オンコートでの質こそが大切」と語る島田慎二チェアマン。それはBリーグを運営するにあたって最も重視していることだ。プロスポーツは、ファンに想像以上のものを見せ、刺激を与えてこそ価値が上がる。だからこそ選手たち、そして各チームは日々自分たちの価値を高めるため、トレーニングや練習に励んでいるわけである。 優勝を目指し、勝つためにゲームに挑む。通常、プレーオフ進出や優勝争いが絡むこともあって、シーズンが進むに連れて試合でのインテンシティー(激しさ)、プレー強度が上がっていく。その

B.LEAGUE戦士が躍動! B.MAGAZINE編集長・菜波がFIBAアジアカップ2025予選に挑む日本代表を直撃

皆さん、こんにちは。B.MAGAZINE編集長の菜波です。 2月25日、「FIBAアジアカップ2025予選」Window1を取材するために有明コロシアムへ行ってきました。国内での男子日本代表戦は「FIBA バスケットボールワールドカップ2023」以来。日本の“バスケットボール熱”が高まっている中、どのような試合になるのかとても楽しみにしていました。 アジアカップ予選は24チームが6つのグループに分かれ、日本は中国、グアム、モンゴルと同じグループCに所属。ホーム&アウェイ方

小串日葵「B.LEAGUE U15 CHAMPIONSHIP 2024」応援マネージャー就任!バスケへの思いを語る【インタビュー】

 Bリーグの「B.LEAGUE U15 CHAMPIONSHIP 2024」の応援マネージャーに小串日葵さんが就任しました。  小串さんは2005年12月5日生まれ、大分県出身の18歳。高校時代は男子バスケットボール部のマネージャーを務める傍ら、並行して芸能活動を開始。ABEMA『今日、好きになりました。』シリーズに出演するなど、活動の幅を広げています。  今回は就任した小串日葵さんに話を聞きました。 バスケが好きで、バスケの仕事がしたい!と語ってくれた小串さん バスケ