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『スタッツで見るBリーグ』リバウンドを制する者はゲームを制すは本当か?
文=しんたろう
「リバウンドを制する者はゲームを制す」
漫画『スラムダンク』で赤木剛憲が桜木花道にかけた名セリフだが、NBAでも古くから語られてきた格言の一つでもある。この格言はBリーグにおいてもあてはまるのか、2つのアドバンススタッツを用いて検証していこう。
オフェンスリバウンド獲得率このスタッツは、自分たちのシュートが外れた時(2本目のフリースローが外れた場合も含む)に、リバウンドできた
B.MAGAZINE編集長・菜波の「教えて!」SOCIAL INNOVATION HUB編
B.LEAGUEは世界2位のリーグを目指すため、ビジネス面においても改革を進めています。その1つが“日本を、世界を、たぎらせる”をテーマにした「SOCIAL INNOVATION HUB(ソーシャルイノベーションハブ)」というものです。この取り組みについて、B.MAGAZINE編集長の菜波が担当者の菅原瑠美にお話を聞きました。
今回の登場人物
ソーシャルイノベーションハブって何?
菜波 ソー
SCS推進チーム・伊豫雅臣氏が語る、心理的リスクがある選手を支える重要性
ストレスにさらされる選手を支える体制が必要
ケガなどの故障とは異なり、目に見えにくいのがメンタルの問題だ。「アスリートにかかるストレスは、とても大きい」と語るのは、Bリーグが進める「SCS推進チーム」でメンタルヘルスに取り組む伊豫雅臣氏(国際医療福祉大学・精神医療統括教授)である。国際オリンピック委員会らが2021年にまとめた「スポーツ外傷・障害および疾病調査の方法論に関する共同声明」では、実に